引越しを気持ちよく ~ストレスを感じず、スムーズに引っ越すために~
引越しは、新鮮な気持ちになるかといえばそうといえないことも多く、
荷物に囲まれた中での地味な作業と、いつもどおりの生活ができなかったり、
いろいろと制限されることもあり、ストレスを感じがちでもあります。
なるべくストレスを感じず、気持ちよく引っ越せたなら☆。+
と思い、以下に思い当たることをまとめてみました。
●荷造りは、部屋の奥から・使う頻度の低いものから
目についたところから荷造りを始め、
「気がついたら入り口がふさがっていた」
ということがないように、家の奥の間の荷造りから始め、
次に、普段はあまり使わないものを梱包して
奥から順に積んでおく。
荷物を積み上げていく場所の奥には、何も残っていない状態にしておく。
※物置や簡易倉庫など、荷物を置く場所があるのであれば、有効活用すべきです。
荷物を置くスペースは、わりと作業の邪魔になりがちなので、
よく考えて置く場所を決めましょう。
●冷蔵庫の食材などは、早めに使い切るか近所の方など誰かに使ってもらう
ガスコンロやキッチン周りを片付けるためにも、
自炊は早めに切り上げ、
お惣菜や弁当、外食などで対応した方が作業がすすみます。
食器類も、いつまでも使わず、
紙皿や紙コップなど使い捨てのものを使用すると、
捨てればよいだけですし楽です。
●荷造りしたダンボールには必ず、何が入っているかわかるようにする
下見した新居の間取り図に基づいた部屋名、荷物の通し番号、
荷物の内容を書き込んでおくと、引越し後の荷ほどきの時に飛
躍的に楽になります。
※ダンボール箱の一面だけでは、荷積みした時に隠れてしまうこともあるので、
正面と側面にも書き込んでおくことで、荷物を探すのが楽になります。
※荷物紛失のトラブル防止にもなります
●引っ越しより前に、新居への入居が可能な場合は、
清掃など最低限できることをしておく
引越し先ですぐに荷ほどき作業ができるように、事前に新居に
入ることができる場合は、気になるなら掃除をしたり、
絨毯を敷いておいたり、カーテンをつけておいたり、
できることはすませておきましょう。
●ゴミは早めに処分
ゴミとして捨てていくものは、粗大ゴミや家電リサイクル法にかかるごみなど、
回収を依頼しなければならなかったり面倒だったりして、
急がないと引越しまでに間に合わなくなってしまうこともあるので、
早めの判断が大切です。
引越し先にゴミを持っていくわけにもいかず、
また、引越し作業の邪魔になる(その分スペースをとってしま
う)ことを考えても、早めの処分が良策です。
引越しまでにゴミの収集が間に合わない&持ち込めない場合に
は、引越し業者や不用品回収業者にお願いするという方法もあ
ります。
●引越し業者の担当の方の携帯番号をきいておき、当日連絡がとれるようにしておく
引越しの多い年度末など、業者のスケジュールが立て込んでいて、
約束の時間から送れることも想定されます。
そのようなときに、確実な情報を得て、ストレスを軽減するためにも、
担当者と連絡がとれるよう、連絡先をきいておくことが大事です。
●自分がお願いしたい作業をはっきりとさせた上で、引越し業者を選定
急ぎの引越しであれば、荷物の運搬だけでなく、
梱包や開梱などまで依頼する場合もあるでしょうし、
急ぎの引越しだからこそ、サービス内容も大事です。
提示された見積の価格だけで判断するのでなく、営業スタッフ
の対応や、作業員の人数やトラックの大きさ、保証内容などまで、
細かく確認して決めたいものです。
*オマケ話* 社宅に住んでいた時の話
引越しシーズンに、同じ時間帯に、何社もの引越し業者のトラックがとまり、いろいろなユニフォームを着たそれぞれの業者の作業員の方が、同じ敷地内で一度に作業されていましたが、
引越しされる方以外の住人にも丁寧に挨拶されたり、「ご迷惑おかけしてます」と声をかけてくださったり、感じの良い作業員の方のユニフォームは、自然と確認してしまいました。
●無駄なく動くために、 ”しなければいけないこと”をリストにする
短期間で引越しを完了させるためには、絶対にやらなければならないこと
をピックアップして、明確にしておく必要があります。
「することリスト」を作って、一つずつこなしていくと
気持ちよく効率よくすすめることができます。
●各種手続きを確認して、これもリストにしてわかりやすくしておく
ネットで検索すれば、引越しに伴う各種手続きなど、丁寧に説
明して下さっているものもありますので、
それらをプリントしてチェックするのもよいかもしれません。
役所での手続きについては、各自治体の窓口まで足を運ばなけ
ればいけないので、
一度で済むよう、手続きの手順や必要なものなど、
自治体のサイトで確認していきましょう。
わからないことがあれば、問い合わせておくのもよいと思います。
また、電気やガス、水道、電話会社など、
インターネットで手続きできることがほとんどですので、
各社のサイトを確認してみましょう。
◎しなければいけないことが沢山あるから、間に合わなかったらどうしよう、
などと、コンツメテ作業してしまったり、
睡眠時間を削って作業したりしがちですが、
体調がよくないと効率もあがりませんよね。
メリハリをつけて、頼れる場合にはありがたく頼り、
よいコンディションで引越し当日に臨みましょう。
これ大事です!!
あと、小さな子供さんがいらっしゃる場合は、もしものときに、すぐに病院にかかれるよう、保険証や乳幼児医療費受給資格証などを手元においておきましょう。
引越し当日、熱でぐったりしている子供をよこに、保険証を探すのに時間がかかってしまい
(結局見つからず、後ほど遠方より病院にいくハメになってしまいましたが)、
更に常備していた熱性痙攣予防の薬も荷詰めしてしまっていたので、
病院ついたと同時に、こどもがひきつけてしまうという、大失敗をしてしましました。
気持ちのよい引っ越しのために、
気持ちよく引越しできるサービスを受けられる、
気持ちの良い引越し業者を選びましょう(*´∀`)♪