いつでも始めどき腸活で”腸の元気”を取り戻しましょう
<腸の働きが悪くなると>
・太りやすい体質になる
代謝機能が低下して体に必要な栄養素がうまく消化・吸収されず、老廃物や脂肪を溜め込みやすい体質に、血液もドロドロに。
・肌荒れに
毒素や排泄物の排出が滞ってしまい、大腸から血液中に吸収された毒素が最終的に皮膚から排出されるため、これが吹き出物などになって皮膚に現れる
・精神状態にも影響
幸福感ややる気などのポジティブな感情を起こすセロトニンやドーパミンの体内合成に深く関わっている腸内細菌がうまく合成・分泌できなくなって脳に不足してしまうため、精神状態が不安定になったり、うつ状態になったり、ネガティブな思考がはたらきやすく脳が疲労してしまったりもする
・口臭や体臭、便の臭いがキツくなる
便が腸に停滞する時間が長くなればなるほど、腐敗がすすみ、悪臭も強くなる。それらが口臭や体臭となって現れることがある。
・病気にかかりやすく、大腸がんのリスクも
腸内細菌は、人にとって大切な免疫力の70%を担っているといわれている。腸内細菌のバランスが崩れることにより免疫力も低下し、感染症やアレルギーにかかりやすくなってしまう。
また、悪玉菌が優勢だと、発がん成分が活性化しやすく、大腸にポリープやガンができやすい環境になってしまう。
<腸活の方法(例)>
●適度な水分をとる
腸の清掃のため、適度に水分をとるようにします。
朝起きて水を飲むと、寝ぼけた状態の腸をやさしく起こししてくれます。
朝、コップ一杯の水を一気に飲む⇒胃に水の重さが加わる⇒胃袋が大腸の上部を押して刺激を与える⇒腸が目覚め動きが活発化し、活動開始
●発酵食品や水溶性食物繊維をとるよう心がける
~水溶性食物繊維も多く含む食材~
{めかぶ、オクラ、納豆、わかめ、アボカド、大根、なめこ、人参、山芋など
}
☆水溶性食物繊維は水分を含むとゲル状になり、便を柔らかくしてくれる
~発酵食品の代表的なもの~
{ヨーグルト、チーズ、味噌、納豆、キムチなどの漬物など}
☆腸内環境を整えてくれる乳酸菌や必須アミノ酸、食物繊維などが含まれている
~テレビでも紹介されていた、腸活にオススメの”大根おろしヨーグルト”
ヨーグルト200gに、大根おろし大さじ2と、はちみつ大さじ2を加えて食べる
※大根おろしの食物繊維と、はちみつのオリゴ糖が善玉菌のエサとなり、善玉菌の繁殖を促進させてくれる
●便秘に効果のある油”オリーブオイル”をとる
オリーブオイルは自然界の下剤ともいわれています。
オリーブオイルには、「オレイン酸」という成分が含まれていて、この「オレイン酸」が腸まで届くと腸を刺激して蠕動運動を促進してくれるそうです。
更に、オリーブオイルが潤滑油の役目をしてくれることにより、便が柔らかくなったり、腸管の通りがよくなるようです。
便秘解消の他にも、発がん抑制効果や、動脈硬化の予防効果、悪玉コレステロールを減らしたり、胃酸の分泌を抑えて胃炎や胃潰瘍を予防する効果などもあるようです。
※オリーブオイルは、朝食時に食事と一緒に飲むと、より便秘解消効果を高めることができるそうです。
●運動を心がける
家の掃除をする、車を使わず歩く、など、ちょっとした運動を取り入れるたけでも、生活習慣を見直すことができ、腸の働きもよくすることにつながる。
●プチ断食
疲れてしまった&汚れてしまった腸をリセットするために、ちょっとした断食をたまに行うと腸の元気が取り戻され、よい効果が得られます。
プチ断食に酵素飲料を上手に利用すると体の調子もよく効率よくできるのでおすすめしたいです。
●腸を刺激するエクササイズを行う
<腸もみダイエットのやり方>
◇・簡単編・◇
1 下腹部の全体をいろいろ指で押して、しこりがある(かたい)ところを探す
2 しこりが見つかったら、お腹の力を抜き、ゆっくりと息を吐きながら違和感のある部分を押す
これらを、起床後、又は入浴後や就寝前に行うのがおすすめです。
◇・5ステップでできる腸もみほぐし・◇
出典:http://www.withone.jp/onepose/pop03.html
他にもいろいろな腸もみの方法があるようですので、ご自分に合った方法を探してみて、生活の中に取り入れてみてください。その時々で、腸もみ方法を変えていってもいいかもしれませんね。